
「目の前の症例、本当に施術して大丈夫ですか?」~腰・頸・肩・膝・股関節・上肢 〜6部位のRed Flagを半年で体系化する、徒手療法家のための実践講座
この記事の要約
この記事では、Red Flag(レッドフラッグ=重大疾患を疑う警告所見)を体系的に学べる全6回シリーズの追加5名募集についてご案内します。
結論は、徒手療法家として全身を診る以上、Red Flagの判断は6部位すべてで求められるため、頭頸部から足部までを半年で網羅する本シリーズで一気に体系化することをおすすめします。
結論
Red Flag(危険徴候)は、腰痛だけのものではありません。
全身の各部位に存在し、徒手療法家は6部位すべてで判断が求められます。
本シリーズは、2026年7月14日から12月8日まで、月1回・全6回のZoomで、頭頸部から足部までを症例とエビデンス(LR+、ガイドライン)で体系化します。
追加5名のみの募集となります(受講料33,000円/全6回・税込)。
この文章を書いた人

さかつめ整骨院鍼灸院 院長
坂爪 慶
取得資格
- 柔道整復師
- 鍼灸師
新潟市秋葉区生まれ(旧新津市)
開院60年を超えた整骨院の2代目です。
なぜ「Red Flagは全身の問題」と言えるのか
Red Flag(レッドフラッグ)は、もともと「筋骨格系の症状に隠れた重篤疾患を見逃さないための警告徴候」という考え方です。
腰痛のRed Flag(馬尾症候群・悪性腫瘍・感染・骨折・腹部大動脈瘤)が有名なのは、見逃すと重大な結果になる疾患が多いためです。
しかし本来は、全身のあらゆる部位に存在します。
また、Red Flagは「単独所見の特異度は低い」ことが知られています(Henschke 2013 / Downie 2013)。
だからこそ、部位ごとに体系的な問診チェックリストを持つことが、見落としを防ぐ最も確実な方法です。
全身6部位×代表的なRed Flag
| 部位 | 代表的なRed Flag(一例) |
|---|---|
| 頭頸部 | くも膜下出血・椎骨動脈解離・髄膜炎 |
| 体幹・胸腰部 | 腹部大動脈瘤・馬尾症候群・脊椎転移・圧迫骨折・化膿性脊椎炎 |
| 肩関節・肘関節 | 心臓関連痛・腱板断裂・上腕骨腫瘍 |
| 股関節・膝関節 | 大腿骨頭壊死・化膿性関節炎・DVT・転子部骨折 |
| 手関節・手指 | 舟状骨骨折・手根管症候群・関節リウマチ |
| 足関節・足部 | 疲労骨折(Jones骨折)・コンパートメント症候群・痛風 |
こんな経験、一度はありませんか?
- 頭頸部:めまいを伴う頸部痛の患者さんに、徒手療法を続けてしまった
- 体幹・胸腰部:高齢者の「軽く転んだだけ」の腰痛で、椎体骨折を疑わなかった
- 肩・肘:突然の左肩痛で来院した方、心臓関連痛を見落としかけた
- 股・膝:腫脹のある膝に、DVT(深部静脈血栓症)を鑑別に挙げていなかった
- 手関節・手指:転倒後の手関節痛、舟状骨骨折を見逃しかけた
- 足関節・足部:歩行困難を訴える患者さんに、疲労骨折やコンパートメント症候群を疑えなかった
ひとつでも「ある」と感じた先生は、ここから先を読み進めてください。
Red Flagの見落としは、徒手療法家にとって、どの部位にもついて回るテーマです。
20年以上の臨床で振り返ってきた症例
正直にお伝えします。
20年以上の臨床のなかで、「実際に危険な症状に遭遇」「漫然と経過をみていて手遅れに」と振り返る場面が、一度や二度ではありませんでした。
たとえば ―
- 腰部:X線正常の腰痛、3か月後にMRIで椎体腫瘍と判明
- 腰部:40代外傷なしの急性腰痛、背景に長期ステロイドが隠れていた圧迫骨折
- 腰部:両側下肢のしびれ・脱力、即救急で減圧手術へ
これらは先日開催したプレセミナーでお伝えした体幹・胸腰部の症例ですが、同じ構造の「ヒヤリハット」は、頭頸部・肩・肘・股・膝・手・足のすべての領域で起こり得ます。
全6回シリーズで何が学べるのか
各回 21:00~22:00 / Zoom開催 / 月1回・第2火曜。
全6回で約6時間、徒手療法家が現場で出会うRed Flagを頭頸部から足部まで網羅できる構成です。
| 回 | 日付 | テーマ | 主な疾患 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 7/14(火) | 頭頸部 | くも膜下出血・椎骨動脈解離・髄膜炎 |
| 第2回 | 8/11(火) | 体幹・胸腰部 | 腹部大動脈瘤・馬尾症候群・脊椎転移・圧迫骨折・化膿性脊椎炎 |
| 第3回 | 9/8(火) | 肩関節・肘関節 | 腱板断裂・心臓関連痛・上腕骨腫瘍 |
| 第4回 | 10/13(火) | 股関節・膝関節 | 大腿骨頭壊死・化膿性関節炎・DVT・転子部骨折 |
| 第5回 | 11/10(火) | 手関節・手指 | 舟状骨骨折・手根管症候群・関節リウマチ |
| 第6回 | 12/8(火) | 足関節・足部 | 疲労骨折(Jones骨折)・コンパートメント症候群・痛風 |
毎回、症例ベース+エビデンス(LR+、ガイドライン)で、「どの所見が、どの疾患を示唆し、どこへ紹介すべきか」を整理します。
ご参加いただくと、こうなります
- 6部位の問診チェックリストが手に入る:明日から使える部位別の問診票が完成する
- 紹介の判断軸ができる:救急・整形・内科・リウマチ科への分岐が、所見から逆算できるようになる
- 紹介状を書けるようになる:部位別×宛先別の紹介状フォーマットで、医師との連携が一段スムーズに
- 施術への自信が深まる:重大疾患を除外できた安心感の上で、本来の徒手療法に集中できる
プレセミナーにご参加いただいた先生方の声
岡田 英士 先生(okada鍼灸整骨院)
「自分自身がレッドフラッグについてどの程度理解し活用できているのか」を確認できるチェックポイントが、特にありがたかったです。
重要性は理解しているつもりでしたが、日々の臨床に追われる中で体系的に学ぶ機会を持てていなかったことに改めて気づくことができました。
ご紹介いただいた事例を見ると背筋が凍る思いがあり、自分の中にこのような危うさが存在していることに気づけたのが、今回の一番の学びでした。
各レッドフラッグについて「何を確認すべきか」「どこに注意を向けるべきか」が非常に簡潔かつ分かりやすく整理されており、日々の臨床に落とし込みやすい内容だったことも大変ありがたかったです。
森 洋人 先生(もり鍼灸整骨院)
レッドフラッグを見逃さない、ということは治療以前に大前提として最も重要なことであるということを改めて考えさせていただきました。
その中で自分は、レッドフラッグへの意識がずいぶん低く、このままではいけないと思いました。
このような大前提があるからこそ、患者さんも自分も守ることができて安心して治療を提供できる。
だからこそ患者さんとの信頼関係が成り立つのだと再認識しました。
石田 将太郎 先生(いしだ鍼灸整骨院)
改めてレッドフラッグについて学ぶ機会をいただき本当にありがとうございました。
腰痛だけでなく他の症状や身体各部位についても、レッドフラッグがあることの認識が高まりました。
知見を深めることで、患者さんのためにもなりますが、治療家自身の身を守るためにも、欠かせない学びでした。
内容には、坂爪先生ご自身の実体験をシェアしていただける点など、大変リアリティがあり充実していました。
2つの参加特典
特典1:紹介状テンプレート集(6部位×宛先別)
そのまま使える紹介状フォーマット。
医師から見て「過不足のない情報」が記載された、私が実際に使用しているテンプレートです。
特典2:全回録画アーカイブ視聴権
各回の録画を、開催後にお送りします。
当日出席できない回があっても、復習用にもご活用いただけます。
講師プロフィール
坂爪 慶(さかつめ けい)
- さかつめ整骨院鍼灸院 院長/合同会社坂爪 代表社員
- 柔道整復師・鍼灸師(臨床20年以上)
- 新潟市秋葉区にて開院
- 地域の医療機関(整形外科、内科等)との連携実績を多数保有
- 「徒手療法家こそ、Red Flagの判断力が求められる」という信念のもと、本シリーズを企画・運営
募集要項(治療院経営ラボ メンバー限定・追加5名)
| 対象 | 治療院経営ラボに所属する治療家の先生 |
| 募集人数 | 追加 5名様限定 |
| 受講料 | 全6回シリーズ 30,000円(税込) |
| 開催形式 | Zoomオンライン(月1回 第2火曜 21:00~22:00) |
| 開催期間 | 2026年7月14日(第1回 頭頸部) ~ 12月8日(第6回 足関節・足部) |
| 録画視聴 | 全回録画あり 欠席時のフォロー可 |
| 申込締切 | 定員に達し次第、締切 |
なぜ「追加5名限定」なのか
すでに先行募集で15名の先生が参加を決めてくださっています。
双方向の質疑応答や、Messengerでの個別フォローを丁寧に行うには、全体で20名までが限界と判断しました。
そのため、追加募集は5名までとさせていただいています。
定員に達したため締め切り済み
お申込み方法
お申込みは、Facebook Messenger でのご連絡をお願いいたします。
- すでにつながっている先生:いつものメッセージ画面からそのままご連絡ください
- まだつながっていない先生:Facebookで「坂爪 慶」または「さかつめ整骨院鍼灸院 坂爪 慶」を検索し、友達申請をお願いいたします
最初のメッセージで、以下3点をお知らせください。
- お名前
- 院名
- 参加希望(治療院経営ラボから、と一言添えていただけると助かります)
確認でき次第、振込先口座のご案内をMessengerでお送りします。
振込確認後、詳細と第1回目のZoomリンクをお送りいたします。
まとめ
Red Flag(危険徴候)は、腰痛だけのものではなく、徒手療法家として全身を診る以上、6部位すべてで判断が求められます。
本シリーズは、頭頸部から足部までを月1回・全6回のZoomで体系化する半年間のプログラムです。
半年後の12月8日、最終回(足関節・足部)を終えたとき、
「目の前の症例、本当に施術して大丈夫ですか?」
この問いに、6部位すべてで確信を持って答えられる自分になっている ― そんなゴールを、一緒に目指しましょう。
追加5名限定のため、ご検討中の先生は、お早めにMessengerまでご連絡ください。
【柔道整復師・鍼灸師 坂爪 慶監修】


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